home J-MICC通信第12号 京都におけるJ-MICC Study J-MICC 京都フィールド1、京都フィールド2

第12号 京都におけるJ-MICC Study J-MICC 京都フィールド1、京都フィールド2

2010年3月15日
京都府立医科大学 地域保健医療疫学 渡邊 能行

職域健診を利用した京都フィールド2:好調なスタート

京都フィールドでは、人間ドック健診を利用した「フィールド1」と職域健診を利用した「フィールド2」を行っています。

フィールド2では京都府内の様々な企業(主に福知山市、綾部市の工業団地や京都市内の企業)に研究への協力依頼文を送付し、ご回答を得られた企業様にお願いして、職域健診の時にJ-MICCのデータをとらせていただいております。2009年度からは福知山市職員や亀岡市職員の方といった公務員の方々やそのご家族にもご協力をいただくようになりました。

この方式の利点は、協力者の健診のついでに血液などの生体試料の採取ができ、身体への侵襲が少なくて済むこと、身長、体重、血圧、腹囲などのデータも健診から得られるという点です。

動脈硬化の指標(PWV、ABI、AI)の測定サービスを付加しました

フィールド2では、2009年度から、J-MICCにご協力いただいた方のうち、ご希望なさる方には動脈硬化の指標となるPWV(脈波伝搬速度)、ABI(足首/上腕血圧比)とAI(中心血圧)を無料で測定させていただいております。これらの検査は一般の方には「血管年齢」という馴染みやすい言い方でアプローチでき、測定を希望なれる方が非常に多く、とても喜ばれております。もちろん測定後に研究者からの結果説明もあり、その折に生活習慣病などについてもいろいろとご相談を受け付けております。

来年度に向けて準備が始まる

京都フィールドは他の機関と比べ、研究の開始時期が遅れたため、ご協力いただいた方の数は2010年2月現在853名と少ないのですが、来年度も職域健診を中心にご協力をお願いしていく予定です。御協力者の方にできるだけ負担が少なく、また喜んでいただけるようなデータ収集を考えております。引き続き皆様のご協力をお願いいたします。

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