月別アーカイブ: 4月 2015

自覚ストレスおよび対処行動のBMIとの関連

研究ファイルNo.29:男性では、ストレスに対処する過程で肥満になっている可能性がある  肥満は、高血圧、動脈硬化、糖尿病などのさまざまな生活習慣病と関連していることが知られています。また、心理ストレスも同じように生活習慣病の原因となることが報告されています。この理由として、ストレスを感じることが、生活習慣病のリスクである肥満と関連する可能性が考えられてきました。ストレスと肥満の関連についてのこれまでの研究結果を総合すると、ストレスが高いほど太っているという傾向がみられています。

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日本人の代表的な食事パターンと血中γ-グルタミルトランスフェラーゼの関連

研究ファイルNo.28:日常的な食習慣は肝機能に影響を与える  肝障害により肝細胞が壊れると、肝酵素が血中に放出され、高値を示します。特に、肝酵素の一つであるγ-グルタミルトランスフェラーゼ(γ-GTP)は、飲酒による肝障害などがあると数値が上昇するといわれています。最近では、γ-GTPと他の生活習慣との関連も明らかになっており、喫煙や食事などによって上昇することが分かっています。  先行研究により、肉類や油脂類などの食品の高摂取はγ-GTP上昇と関係があることが報告されています。一方、果物や野菜などの食品の高摂取はγ-GTP上昇を抑制することが報告されています。私たちの普段の食事は、食品を複数組みあわせて摂取していることから、日常的な食習慣を総合的に考慮した「食事パターン」を用いた研究が増えています。

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佐賀地区第二次調査の参加率

研究ファイルNo.27:ベースライン時点の特性と追跡中の罹患が第二次調査への参加状況に関連  2005年から2007年にかけて佐賀地区で実施されたベースライン調査に参加した12,078人から、追跡期間中の転出、死亡、同意撤回を除いた11,483人を対象に、2010年から2012年にかけて第二次調査を実施したところ8,454人(73.6%)が調査に参加し、非参加者3,029人のうち2,608人が郵送法または電話で罹患状況について回答してくださいました。ベースライン調査時点の性、年齢、教育歴、職種、喫煙、飲酒、身体活動レベル、睡眠時間、肥満、便秘が第二次調査への参加状況と関連していました。また、第二次調査の非参加者は、参加者に比べて追跡期間中にがんに罹った人の割合が多いという特徴がありました。

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